教えて!あなたが経験した社員研修の内容

同じ会社の上司が、社員研修の先生

私が新入社員として入社した時、同期は10人弱でした。
新入社員の研修は、会社内で行われ、同じ会社の上司がかわりがわりに指導していただきました。同じ会社と言っても、その社員数から一緒に働くことは多分ないであろう方々と接して教えていただけるのは、中小企業のいいところでしょう。ただ、当時の私は社会人1年生の緊張感からカチカチになっていて、正直いってよく覚えていないのですが。
入社したのが金融機関だった為、金融に関する知識や社会人としてのマナー、同じ年に就職した他の企業の新入社員との交流会などが指導内容だったように覚えています。ただ、研修中の1日だけ、大学の卒業式とかぶってしまい、出席できなかった日がありました。その日は金融機関の人間に必要不可欠な札勘定(札勘),つまりお札の数え方の基礎を教わる日で、その日に欠席せざるをえなかった私は、正しく教わらないまま研修を修了してしまいました。内心、とても不安でした。その時教えてくださった先生からのフォローもなく、社会人になりたての自分にはどうしたらいいかわからなかったからです。

不安的中!自分でやるしかない

誰でも初めはできないもの。社会人1年生は特に必死です。覚えなければならない仕事が沢山で、忙しい毎日。でも、人様のお金を扱うのが仕事、人前で札勘せねばならない時はすぐにやってきます。はじめに上司に相談しておけばれよかったのですが、緊張から忘れてしまっていました。当然、研修で習っているからできると思われています。その時の私の職場は、上司に相談しづらい空気がありました。それでも相談すればよかったのですが、当時の私は子供でした。なぜか自力で覚えようとしたのです。自宅で何度も練習しました。当時はネットで調べることもできなかったので本当の独学です。うまい人のやり方をよく見たり、たまたま教えてもらえる時に聞いたことを繰り返しやってみました。今思えば、本当に無駄でばかなことです。そうやってどうにか出来るようになりましたが、今でも苦手意識は強いです。
私の研修は苦い失敗の思い出となりました。はりきり方を間違えて、素直になれなかったせいです。誰でも初めはできないもの、しかし心がけ次第でどうにでもできるもの。若い人の行動にいら立つこともあるでしょう、そんな時、自分もそんな若者だったと思い出そうと思います。

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